2011年 06月 10日
アトリエ染花「CONTINUOUS~継続~」
という花飾り&コサージュのブランドの
30周年記念展示会
『ATELIER SENKA 30TH ANNIVERSARYCONTINUOUS~継続~』を観に
池袋にある「自由学園明日館講堂」に行ってきました。
自由学園明日館(みょうにちかん)は、1921年(大正10年)
羽仁吉一、もと子夫妻が創立した自由学園の校舎として
アメリカが生んだ巨匠フランク・ロイド・ライトの設計により建設されました。
プレイリースタイル(草原様式)
と呼ばれるそれは
彼の出身地・ウィスコンシンの
大草原から着想を得たもので
池袋の界隈に
開放的な空間を演出しています。
道路を隔てた南西には
300人収容できる
遠藤新設計の講堂がならび
重要文化財・は構成されています。
(自由学園明日館HPより抜粋)
池袋に居るとは思えない
開放的な空間です。
フェンスに絡まった
満開のピンクの薔薇が
グリーンの建物を
よりいっそう
引き立てます♪
展示会が行われている
明日館の講堂も
趣のある建物。
現在は、コンサートや講演会
結婚式など、多目的に
利用されているそうです。
アトリエ染花は
装いの花のパイオニアとして
モード界の世界に花を添えてきました。
(「コサージュの本」より抜粋)
というだけあって
各、ファッション業界からの
贈り花で入り口はお花であふれていました。
そして、アレンジも皆個性的です!!
色・組み合わせ・器と
皆趣向を凝らして
素敵なアレンジばかりです♪♪
アトリエ染花さんへ
だからなのか?
季節柄なのか?
薔薇の花が多く
華やかでした♪♪
さてさて、いよいよ講堂の中へ。
展示会にはコサージュをつけた方たちが多く見られました♪
残念ながら展示会の中は撮影禁止です。
なので、ため息が漏れるような
素敵な作品達をを目に焼き付けます。
アンティーク風のコサージュはもちろん
色や形にこだわってリアルに作られた花々。
皮や透明なアクリル素材で制作された花々。
紙と布で作られたモチーフの洋服があったり。
帽子やアクセサリーも。
それぞれの完成度の高さはまさに圧巻です!!
デザイナーであり職人です。
代表の坂本千尋氏が手がけた
コサージュコーナーもありましたが
ジャポニズムファッションドールも
多数飾られていました。
坂本氏は昨年11月に他界されたとのこと。
ご冥福をお祈りいたします。
自宅に戻って
数年前に
アトリエ染花の講習会で
作らせていただいた
コサージュを手に取ります。
これはすでに
キット風になっていた材料を
組んだだけのもの
それだけなのですが
出来上がりはみな人それぞれ。
また
講習会に参加してみたいな♪
by kurashica
| 2011-06-10 16:00
| 東京散歩